30代 2児の父親 備忘録

とりあえず おもったままに かいてみる

30代2児の父親流 英語勉強法 ~焦らずこつこつ確実に~ ②

前回はこちら。

 

shakariki30s.hatenablog.com

 

まずは15分、ということを書きました。

では次にその15分で何を勉強するか。

 

ステップ② 成果の自覚できる勉強で、土台作り

 

習慣化するには、勉強方法も大事です。

身になっているようななっていないような、そんな勉強では続きません。

日々の成果をしっかり実感できること、その達成感が勉強継続のモチベーションになります。

では具体的にどうやって勉強するか。

 

おすすめの教材は

  「オーディオがセットになった単語帳(TOEIC用)」

です。(例:キクタ 等)  ※理由はまた後で書きます。

 

 


 

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 で、これを使ってどう勉強するか。以下は「キクタン」での勉強法です。

 

   1. 見開き2ページ分の単語を覚える。例文も理解する(書ける必要はない。)

   2. 覚えた単語についてのオーディオをしっかり聞く。(聞き流しはNG)

    単語の1つ1つが聞き取れるまでしっかり聞いてください。

   3. 次の日、最初の数分で過去数日分の復習をする(過去3日分くらい)

   4. 2か月後くらいにTOEICを受験する(リスニング325点くらいを目指す)

 

  まずは、これだけです。

  最初時間が足りなければ、慣れるまでは覚える単語の数を減らしてください。

  最初は1日15分ですが、慣れてくれば少しずつ時間を増やせるといいでしょう。

  当然、勉強時間が増えれば進度も向上します。

  私の場合、最初は朝の通勤のみ、慣れてくると帰りの通勤でも勉強がするるよう

  になりました。

  ポイントは赤字での箇所ですが、詳しくは以下、「解説」のところに書きます。

 

  4 での目標は、TOEICのリスニングスコア325点くらいがいいでしょう。

        英文を聞き取るのは難しいですが、ちょくちょく聞き取れる英単語をもとに

  正解を拾っていける程度だと思います。

  もちろん厳密なものではなく、次のステップへの土台作りの段階なので、

  以下を目安に、次のステップにすすでもいいかもしれません。

   「英語勉強の習慣が身についてきた」

   「リスニングで英単語が少し聞き取れるようになってきた」

 

次のステップからが、いよいよ真骨頂です。

どんどん英語の勉強にはまって、抜け出せなくなる感覚になるフェーズです。

 

 

<解説>

【教材選びの理由】

英語の学習で、一番効果を実感しやすいのは「語彙の強化」です。

しかも成果がわかりやすい。覚えたか、覚えていないか、のそれだけだから。

TOEIC用の単語帳を使うのはこの後のプロセスでTOEICを受験して進度を確認するから。

キクタンの場合、「600」とか「800」に分かれていますが、各自のレベルに応じて

選べばいいと多みます。

 

 ※ちなみに、この勉強法はTOEICのスコアを上げることは一切目的にしていません。

  ただし、結果的にTOEICのスコアは爆上がりします。

  「TOEICがのスコアが高いからと言って英語ができるとは限らない」が、

  「英語ができる人はTOEICなんか楽勝だ」ということです。

  

 

【勉強方法のポイント】

1. 見開き2ページ分の単語を覚える。例文も理解する(書ける必要はない。)

2. 覚えた単語についてのオーディオをしっかり聞く。(聞き流しはNG)

 

これは、単語を「目」と「耳」の両方で覚えるということです。

でも、必死に綴りを覚えて書けるようになる必要はありません。

意識しなくても大体勝手に綴りを覚えるし、覚えてなくても書くときに分からなければ調べればよい、ということです。

意味を手で隠してその単語を見たときに、意味と発音が分かればOKです。

ただし、オーディオもしっかり聞いて、例文は単語一つ一つを聞き取ってください。最初は全く聞けないと思いますが、徐々に慣れてきます。

キクタンの場合、単語1つに例文1つでそんなに難しいものはありませんが、文法がわからなくて意味が理解できなければ、空いた時間で調べるといいと思います。

次のステップであるように、翌日以降も復習するので、初日は「覚えたな」と思ったらOKです。忘れちゃっても気にしないでください。1日目に覚えて忘れて、2日目にもう1回覚える。覚えて忘れてまた覚えてというのが記憶定着のプロセスです。

    

3. 次の日、最初の数分で過去数日分の復習をする(過去3日分くらい)

 

勉強の最初、まずは復習です。過去3日分くらいまで、意味を画した状態で単語を

みて、意味が分かることを確認します。これを繰り返すことで、語彙が増えて

いることを実感できるわけです。

しかも、記憶の定着にもつながって、一石二鳥です。

1~3を繰り返せば、確実に語彙は増えていきます。

 

また、勉強に慣れてきて、少し余裕が出てきたら、復習の時にもオーディオも

聞いてみてください。例文を見ずにどれくらい聞き取れるか。

少しずつ、聞き取れるようになっていることが実感できるはずです。

 

4. 2か月後くらいにTOEICを受験する(リスニング325点くらいを目指す)

 

2か月もやれば、語彙もかなり増えているはずです。

また、耳も少しずつ英語に慣れてきて、聞き取れる単語も増えていることでしょう。

成長をチェックするために、TOEICを受験してみてください。

もちろん、まだまだ難しく感じるでしょう。でも勉強前とくらべたらどうでしょうか?

試験後には結果を見ずとも、「絶対にスコアが上がっている」と確信するはずです。

  

  • 私自身のTOEICに対する考え方ですが、昇進とか転職である程度のスコアが必要ということでもなければ、スコアそのものに大した意味はないと思っています。たとえ900点取ったとしても、実用という意味ではできることはたかが知れてるし、そもそも「Speaking」「Writing]については(特に前者)についてはその能力を何ら保証するものではないからです。TOEIC何点でどの程度か、私の経験は以下の記事に書いていますのでよろしければご参照ください。

shakariki30s.hatenablog.com

 

今回は以上です。

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