30代 2児の父親 備忘録

とりあえず おもったままに かいてみる

幼いころからの英語学習について雑感

最近、息子のサッカークラブとのかかわりあいの中で、コーチ達との接点が増えてきました。そんな中、ひょんなことで飛び出した年配のコーチの言葉。

「最近、英語をやるからと言ってせっかく始めたサッカーをやめる子がいるが、必要なんだろうか。まだ日本語もままならないうちから閉じこもって勉強するより、外を駆け回っているほうが健全だろう。」

特に私は今のところ子供たちに特に英語教育を施していないこともあり、まぁわからんでもない考えではあります。

一方で、この頃では子供に対する英語教育が盛んであるということも耳にしています。

というこで世の中、子供の英語教育に対してどのような状況なのか、少し調べてみたところこのような記事を見つけました。

news.mynavi.jp

 

6-12歳では約半数が学校以外で英語学習の機会を設けているとのこと。

思ったより多いと思いましたたが、アンケートをとった地域によっては違いがあるだろうし、そもそも6歳~12歳と年齢の幅も大きいので、なかなか解釈が難しいところ。

塾なんかもそうだと思いますが、周囲の子供たちが通っていれば、自分の子供にも通わせたくなるでしょうし、そういった環境的要因も影響するかもしれません。

 

私自身の考えとしては、今のところは、冒頭のコーチの考えには比較的賛成です。

私自身は英語に初めて触れたのは中学生になってからで、しかも実用英語の学習に取り組んだのは33歳。それでも2年ほど、またそんなに無理をせずとも、少なくとも社内のコミュニケーションには支障がないレベルの英語を身に着けることができました。(もちろん、ネイティブレベルの流暢な英語を身につけさせたいということであれば話は別だが、英語に関しては世界中で様々なアクセントが飛び交っているわけで、必ずしも流暢である必要はないという認識。)

そういった経験があるので、英語については小学生の時から必死こいて勉強しなくても、中学生以降で何とでもなる、何か他に取り組みたいことがあるのであれば、それを犠牲にしてまで英語をやらせる必要はないように考えています。

ただ、より幼いころの方が語学の習熟が早いのは想像できます。早くから英語に習熟した方が、海外の文化に触れる機会も早くから得られて、国際感覚がより身につくのかもしれません。(私自身は国際感覚については自信ありません。)なにかしら、自然な形で早いうちから英語に触れさせることができるのであればその方がいいのかなと思って、自分が英語の勉強をしていることは子供たちに伝えて、「トマトは英語でこう発音するとこういうんだよ」とか、「今日、会社で外人さんとこんな話を英語でしたんだよ」とか、「最近、学校の外国語の授業ではどんな英語をならっているの?」と聞いたりしています。

そうしていたところ先日、学校で英語で「キュウリ」を習ってきたといってクイズを出されました。「知らん!」と答えたところ自慢げに「キューカンバー」と教えてくれましたww  将来役に立つのか知らないけれど、英語で楽しめているならいいのかなと思った次第。