30代 2児の父親 備忘録

とりあえず おもったままに かいてみる

【30代からの英語再学習】英単語の覚え方② (多読多聞に尽きる)

英単語の覚え方ですが、2通りに分けられると考えています。

1つ目は、英語を日本語を介して理解する覚え方。(例:Hello→こんにちは)

2つ目は、英語を日本語を介さずに理解する覚え方。(例:Hello→挨拶されているとわかる)

HelloとかGood morningとか、簡単な単語で考えるとイメージが湧きやすいと思います。

それなりのスピードの英語を聞くときやそれなりの速さで英文を読もうとするとき、2つ目の覚え方が必須になります。特に聞いているときですが、いちいち日本語に変換していると、なかなかついていけません。

2目の覚え方で理解できている単語が増えれば増えるほど、より英語が身についていると考えられるのではないでしょうか。

 

英語を理解する方法として、これは英単語に限ったことではありません。

英文についても同じことが言えます。

英文を聞いた時、ついつい日本語で意味を考えてしまいますが、それをしていると読むのに時間がかかったり、早い英語が聞けなかったりします。

 

私もまだまだ修行が必要で、ある程度集中しているときはこれができるのですが、疲れてくると頭の中を日本語がよぎって、ついていけなくなる時があります。

 

英語の勉強をしているとき、「英文を日本語を介さずに理解できる」感覚がつかめたとき、かなりの達成感がありました。それと同時に、頭の中をちらつく日本語語が邪魔になって、どうしたものかと調べたり工夫したりしました。

 

一つ案として考えられるのは、「英英辞典」の活用でしょうか。英単語の意味を日本語で理解するから、その単語を聞いたときに日本語がちらつくのであって、最初から英語でその意味を理解すればいいという考え方です。これ、理屈は確かにそうなのですが、やってみるとかなり難しいです。日本語での意味を知っている単語を英英辞典で調べると「なるほどなるほど」と思うのですが、まったく意味の分からない英単語を英英辞典で調べると、まったく意味が分からない時が割とよくあります。概念のようなものを英語で説明されて、「何が言いたいんだ???」となって、結局普通の英語辞典で調べてしまうこともしばしば。

一方で、効果があるというか、結局これしかないと自分で考えているのが「とにかく多くの英語に触れること」。英語にたくさん触れていると、一つの単語をいろいろな文脈で聞くことになります。それを繰り返すことで、最初は日本語で理解していたその単語のイメージが段々と自分の中にしみついてくる感覚があります。そのうち、「日本語で一般的にどう訳すのかわからないけれど、意味は分かる」という単語が増えてきます。

私の場合、例えば「devastigating」という単語はその一つです。BBCとかCNNのニュースを聞いていると、ハリケーンとか地震のニュースの時で現地の惨状を表現するときによく耳にします。文脈から意味が分かるので辞書で調べたことはありませんでしたが、繰り返し聞いているうちに「なんだかめちゃくちゃ悲惨な状況」をあらわす単語だという理解が自然とできるようになりました。(尚、Devastigating=壊滅的なという意味です。)

 

また別の機会に書きたいと思いますが、以上のこともあって、私は英語の勉強方法について、「多読多聞」が本質だと考えています。