30代 2児の父親 備忘録

とりあえず おもったままに かいてみる

【30代からの英語再学習】英単語の覚え方①

33歳で英語の勉強を始めるとき、最初に何から手を付けるべきかわからなかったのですが、まずは単語を覚えることにしました。

大学受験の時に、多少文法が怪しかろうが、意味を知っている単語が多ければ、大体の内容は読み取れると思っていて、実際にある程度のその通りだった(はずだ!)からです。

 

英単語の覚え方(英単語に限らず記憶系の勉強全般に言えることですが)には持論があって、いずれ求められたら子供にもアドバイスしたいと思っています。

 

  1. 1日に大量に覚えすぎないこと。コツコツ計画的に。
  2. ある程度の量を夜にサラッと覚えて、朝にサラッと復習すること。
  3. 覚えた翌日、翌々日、さらにその次まで復習すること。(忘れても気にしない、思い出せばよい。覚えて忘れて覚えての繰り返しで記憶は勝手に定着する。)

 

この3つは高校生の時、詰め込み型の勉強をしたときに経験則から導いた自分なりの勉強法です。そんなに的はずれなものでもないようで、エビングハウス忘却曲線という理論にも近いような気がします。

 

そして33歳からの英語勉強で4つ目のポイントを見つけました。それは

「英単語は耳で覚える、綴りはその後」

です。

 

私は高校生の時、英単語はとにかく書いて覚えていました。発音なんか全く無視で、例えば「enough」は「エノー」、「accept」は「アックセプト」みたいな感じて、ローマ字みたいな読み方をして無理やり綴りを覚えていました。その結果、英語のReadingとWritingはまぁそこそこですが、ListeningとSpeakingはからっきしダメということになってしまいました。(当時はそれでも大学受験には全く影響なかった時代でした)

 

社会人として流石にListeningを無視した英語勉強はよろしくないと認識し、単語帳付属のオーディオも聞きながら単語の勉強をしたのですが、なんだか書くより覚えるのが早いような気がしました。さらに驚いたのは、英語のPodcastを聞き始めてからです。わからない単語に出くわした時に意味を調べて(発音から綴りを推測して調べます)、ということを繰り返すうちに、覚えようとあまり意識しなくてもどんどんと語彙が増えて行くのを実感しました。

 

英単語は、書くより聞いて覚えた方が断然に効率的です。発音と意味を覚えてからの方が綴りを覚えるのもはやいです。(綴りはある程度の発音から推測できる。)

 

でも、英単語を覚えることについては、もっと大事なことがあります。

ここまで書いた覚え方はゴールではありません。というより、この覚え方にとどまっている限り、英語は聞けるようにならないし、早く読めるようにならないし、喋れるようにならないです。この点はまた別の記事で。

 

学生の時にリスニングにもっと親しんでいたら、もしかしたらもっと早く英語に習熟して、今とは違う人生を歩んていたかも、思ったりします。(それが今より幸せな人生かどうかはわかりませんが。)