30代 2児の父親 備忘録

とりあえず おもったままに かいてみる

【TOEIC】【英語学習】TOEIC スコア別の英語力のレベル感について

自分がTOEIC 600点前後をうろうろしているとき。 

TOEIC 750とか800とか聞くと、

「英語に全くコンプレックスない人たちなんだろうな」

そんなこと思ってました。 

 

そんな私も数年前に900↑になりました。

 ※勉強法はこちら↓

shakariki30s.hatenablog.com

 

では実際、どんな感じのレベルなのか?

各スコアでのレベル感、自分の主観ですが以下の観点で紹介したいと思います。

 

<試験全体の感想>

<Listeningの感想>

<Readingの感想>

<日常感じる英語力>

 

もちろんTOEIC L&Rについてなので、「Speaking」については特に言及しないことにします。

 

Total 600点(L 250  R 350)

<試験全体の感想>

試験中はただただ苦痛でしかない。

特にリスニングはテストを受けているという感覚がない。

<Listeningの感想>

Part 1なら少しわかるけど、それ以外は全くわからない。

ほとんどテキトーに塗り絵をしている感覚

眠くてしかたない。。。。

<Readingの感想>

なんとかわかりそうな問題だけ、さっさと解いて次に進む。

わからない問題はマジで全くわからないので、逆にあきらめが速いからか最後までたどり着けた。

<日常感じる英語力>

自信が全くない。仕事で仕方なく使うときは、Google翻訳に頼りながら恐る恐るやっていた。

 

Total 700点 (L 340  R 360)

<試験全体の感想>

結構難しいテストだったという感じ。

<Listeningの感想>

単語はある程度聞き取れるので、そこから答えを推察する。

ある程度、自分なりの根拠をもって答えを選んでいる。

英文を聴きとるのはあまりできないが、さすがに250の時と比べると、

「できた感」はけた違い。

<Readingの感想>

スコア自体はTotall score 700のときと変わらなかったが

長文は「時間はかかるけど読んだら解ける」ような状態。

そのため、1問1問、順番に解いていったところ、時間が足らず。

 ※スコアが変わらなかったのは、時間が足らなかったからと思われる。

  テストのスキルとして、わからない問題を見切って次にすすむという

  ことは大事ということだと思います。

<日常感じる英語力>

洋画の英語音声は全く聞き取れません。字幕がないと無理。

仕事で英語に触れる時、多少親しみを感じるが、基本Google翻訳に頼っている。

 

800点の時(L 410  R400)

<試験全体の感想>

8割くらいはできたかな。手ごたえのある感じ。かといって簡単すぎる感じもしない。

<Listeningの感想>

単語だけでなく英文がききとれて、大体わかるけど、わからないものもまだそこそこある。

ちょうど自分のレベルにあった英文を聴いている感覚。

<Readingの感想>

時々詰まったり読み取れなかったりという感じはあるものの、最初から順番に解いていって最後までぎりぎり解ける。

<日常感じる英語力>

洋画を見ていると、時々聴きとれるけど字幕なしじゃ無理。

たまに「へ~、この字幕の英語ってコレなんだ」って思えてうれしい。

仕事の英語なら、一応だいたい辞書なしで読めます。

英語ニュースは内容にもよるが時間をかければ読めます。

 

915点の時(L 490  R425)

<試験全体の感想>

ちょっとテストとして簡単すぎるかな、、 

<Listeningの感想>

この程度聞き取れて当然という感じ。

聞き取れないと焦ってしまう。

<Readingの感想>

最初から順番に解いていって、5分くらいは余って見直しの時間もある。

<日常感じる英語力>

洋画をみるとき、字幕がないとやはり厳しいが、英語もかなり耳に入ってきて、

字幕と比べながら見ている感じ。

興味のある内容で、英文がしっかりしていて音声が聴きとりやすいものなら、一般ニュースとかでもそこそこ聴ける。

ネイティブ同士の会話はついていくの厳しい。

 

       

ということでまとめると、TOEICはたとえ900↑でも、できることはかなり限られています。英語学習用教材に触れているだけでは気が付きませんが、いざ生の英語に触れると、かなり実力不足と感じます。

TOEICは英語の試験としては初級~中級までを対象にしたもので、そこから先はIELTS(アイエルツ)とか、ほかの試験の方が評価には適していると思います。ただし、初級~中級のListeninとReadingについてはプラスマイナス25点くらいの誤差はあるものの、かなり正確にその力を図ることができるという印象です。

 

 参考にですが、TOEICのテスト勉強中に聞いていたPodcastをスコア順に並べるとこうなります。これぐらいのスコアだとこれが聴けるんだ、くらいに思っていただけたらと思います。

 

 ※私の勉強法は、かなりPodcastに依存したものです。

  各番組の概要とあわせて、また紹介させていただきたいと思います。

 

【Listening score 250-350】※勉強開始1~3か月

- Podcastの前に、単語帳付属のオーディオで短文を聴く練習をしてました。

 それでなんとなく単語が聞き取れると思ってきたときにPodcastを知りました。

- HAPA英会話(何回も聞き直してなんとかわかる)

 

【Listening Score 350-410】※勉強開始4~9か月

- HAPA英会話(割と普通に聞けるようになります。Native同士の会話は少し理解が厳しい)

- マット竹内の1日5分ビジネス英語

 

  ※このころになると、短めでしっかりした英文のきれいな音声の英語であれば、

   (いわゆるTOEICのListening問題みたいな音声)であれば、英語を聴いて

   頭の中で翻訳せずに、だいたい内容が把握できます。

   上記2つは割とTOEICに近い感じのレベルだと思いました。

   

【Listening Score 410-490】勉強開始9~20か月

※英語だけの番組で、少し長めのものにもチャレンジしていきます。

※受験間隔がが開いて、以下に記載の<終盤>の頃に490点でしたが、感覚的には

 中盤くらいのところで、TOEICのListeningなら問題なくほぼ聴きとれると思います。

<前半>

- All ears English(頑張って聴いてる感じです。)

- スピードラーニングポッドキャスト Speak UP Rdadio(頑張って聴いてる感じです。)

- BBC 6 minutes English(頑張って聴いてる感じです。)

- BBC world service learning English drama(頑張って聴いてる感じです。)

<中盤>

- All ears English(割と普通にきけるようになります。)

- スピードラーニングポッドキャスト Speak UP Rdadio(割と普通にきけるようになります。)

- BBC 6 minutes English

 (割とと普通にきけるようになりますが、背景がわからないと厳しいです。)

- BBC world service learning English drama(楽しく聴けます。)

<後半>

※面白そうな海外のPodcastをあさって聴いていました。

- Sience Friday

- Tech Stuff

- Science VS Gimlet

- Business Daily BBC World Service

 

※これぐらいの時期でも、インタビュー形式のものはちょっと厳しいです。例えば

- The JOE ROGAN EXPERIENCE

 

英語の勉強については、本当に先が長いです。

 

以上。