【FP】セルフメディケーション税制について調べてみた
「病院とかに年間10万円以上かかってたら医療費控除できるんだよね」ということは何となく知っていたが、「セルフメディケーション税制」というものがあることを知らなかった。(ファイナンシャルプランナー3級の勉強をしていたら出てきた。)
スイッチOTCを年間12000円以上購入していたら、それを超えた分を88000円を上限に所得控除できる、とのこと。
鼻炎とか頭痛とか、今だったら膝痛で割と薬(OTC)代のかかる私。
「これってもしかしてメッチャお得な制度では?」と思って調べてみた。
仮に、今使っているものから、
鼻炎には「ストナリニZ」
頭痛には「ナロンメディカル」
に切り替えてみる。
(膝痛は・・・一時的なものと信じて今回は考えないことにする。)
ストナリニZは1日1カプセル、24カプセルで2178円/税込み(ASKUL)
1か月で1箱として、年間約26000円
ナロンメディカルは1日2錠(最大は4錠)、24錠で1078円/税込み(ASKUL)
1か月で2箱として、年間約26000円
この2剤で合計約52000円だから、12000円を超えた40000円分が所得控除になる。
仮に所得税率が20%、住民税率が10%だとすると、12000円が確定申告で戻ってくるって感じかな。つまり、52000円分使ってるけど、実質40000円の負担ですむということ。
さて問題は、今使っている頭痛薬と鼻炎薬では年間いくらになるのか。
ざっと計算したところ40000円~45000円くらい。
なるほど、多少お得という感じか。
あとは確定申告する手間、薬を変えることのリスクやらを
天秤にかけてということですかね。
ただ、小さいけど見逃していた節税方法があるということは知れてよかった!