人生綴って みようかな 2(留年までのはなし)
勉強に つまづいたときのはなし
最初は高校はいって すぐのこと
授業に ついていけないのだ
中学までは そんなことなく 普通に授業で 理解できてた。
テストの順位も 上位5%に ずっと入ってた。
高校でも 進学校とはいえ、普通にいけば上位20%ぐらいには入るはず、と思ってた。
ところが
高校に入った途端 授業が頭に 入らなくなった。
最初のテストは 下から30%あたり。
マジで焦ったのを 覚えている。
どうしようかと悩んでいた時に 試しに友人がやってたZ会をやってみることに。
たまたまだが、これがアタリだった。
Z会の教材が 私には適していたというのもあるだろうが
結局のところ 授業で勉強するというが 自分には向いていなかったのだろう。
日々 Z会の教材で 自己学習するようになってから 成績も向上
2年生に上がるころには 上位5~10%あたりに 落ち着いたのだった
2回目のつまづきは 大学2年の時。
1年の時は 全く苦労 しなかった。
2年への進級時に専攻のコースが分かれるのだが 成績上位から希望が通るところ
一番人気のところに進めたことを考えても 成績も悪くはなかったのだろう。
ところが2年になって 急に講義についていけなくなった。
前期末のテストが近づいたころに肺炎を患う不運もあったが 結果的に大部分の
単位を落としてしまったのである。
そこであらためて 「授業形式が苦手」 であることを思い出した。
以降は自己学習の時間を増やし (何なら講義の時間に図書館で見つけた本で勉強し)
なんとか対応したのだが 結局4年進級時に必要な単位が 1つ足りなかった。
ということで、2回目の3年生、つまり留年である。
留年確定の瞬間はとにかくショックだったということと、帰りにコジマ電気によってソニーのウォークマンを衝動買いしたことだけ覚えている。(前から欲しかったが 貧しい下宿生の悲しさで我慢していたところ 留年のショックでタガがはずれたのか)
ただ、もともとあまり 落ち込まない性格 ということもあり
わりとすぐにたちなおり 将来のことを考える時間ができたと ポジティブに
とらえるようになったのだった。
以降は 自分が「授業が苦手」であることを 心に刻み
・授業形式の研修で分からなくても気にしない
・自己学習を大事にする
ようにしている。
以上。